2024年7月20日(土)
モータースポーツの歴史と未来にふれる「docomo business ROOKIE」の体験イベントに密着!
2024年7月20日(土)、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦している「docomo business ROOKIE」にご協力いただき、プレミアムな体験イベントを開催しました。抽選で当選した20名の子どもたちをご招待して、ここでしかできないさまざまな体験をとおして「プロのセカイ」にふれてもらいました。
当日は、「全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦予選レース」が開催され、みんなで応援しました!
未来の車ってどんな車?
レースを彩ったレーシングカーや最新の技術にふれる
富士山のふもと、富士スピードウェイで開催された「全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦予選レース」。当日は朝から晴れ間がのぞく曇り空。気温は35度を超え猛暑となりましたが、見晴らしの良いプラチナルームで涼みながらフリー走行を観戦しました。広大なサーキット会場と目の前を走るレーシングカーの音と速さに驚きながらも子どもたちはワクワクが止まりません!
フリー走行を観戦したあとは、富士スピードウェイ西ゲートに隣接する「富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンター」へ移動し、自動車の今と未来について学びました。
レースを彩った車両展示のほかに、ガソリンや電気ではなく、「水素」で動く水素自動車の展示も!懐かしい憧れのスポーツカーが水素自動車に生まれ変わっていて、保護者のみなさんも興味津々!
子どもたちが自動車を運転する未来では、排気ガスを出さない環境にやさしい自動車が当たり前になるかもしれませんね。
プロのチームのスピードに驚きのタイヤ交換体験
今回は特別に、ルーキーレーシングガレージの中で「タイヤ交換体験」をさせてもらいました!
レース用に設計された特別なタイヤは横幅が広かったり、溝がなかったりと、近くで見ると普通の自動車タイヤとの違いがよくわかります。
まずは、メカニックの方にタイヤ交換の流れを披露してもらいました。
しっかり車体に取り付けられたタイヤの交換には、ボルトを一瞬で取り外すため電動の機械を使います。その大きな音に子供たちはびっくりして思わず両耳を塞いでいましたが、しっかりと目に焼き付けていました。
スーパーフォーミュラでは、決勝レースで最低1度はピットインして、タイヤを交換しなければならないルール、このタイヤ交換のスピードも勝負を決める重要なポイントです。
ピット作業ができるのは最大6名と決められており、この少人数で古いタイヤの取り外しから新しいタイヤの取り付け、トルクの調整までを6〜7秒でこなすプロの技は圧巻です。
実際にやってみると、タイヤの重さにびっくりする子どもたち、プロのスピードや正確さに改めて感動していました。
タイヤメカニックのお仕事はタイヤ交換だけではありません。
1/100秒を競うレースの順位に大きく影響するため、速さや正確さを求められるだけでなく、レース当日の気温や天候、コースのコンディションを見極めてどのタイミングでタイヤを交換するかも重要だと、実際のレースに参加しているプロのタイヤメカニックの方から教えてもらいました。
レースはドライバーだけが頑張るのではなく、チームが一体となって初めて勝利に近づけるということを教えてもらいました!
迫力のレース観戦!
レース後の大嶋選手に聞いたプロのセカイ
富士スピードウェイに戻った子どもたちはレースを直前に控えたピットも特別に見学しました!
ピット内では、実際に走行するレーシングカーを間近で見ることができたり、エンジニアやメカニックの方が整備している姿も。レース直前の臨場感を体中で体感することができます!
本番前の緊張感が漂うなか、チームのエンジニアやメカニックの方に直接質問ができ、子どもたちだけでなく保護者の方も夢中になってお話を聞いてました!
石浦監督と大嶋選手に加えて、チームのオーナーであり、トヨタ自動車の 豊田章男会長と記念撮影を行いました。 豊田章男会長の嬉しいサプライズ登場でした!
昼食のあとはいよいよ予選レースのスタートです!
午前中にレーシングカーの仕組みやタイヤ交換を体験した子どもたちは、これから走行するレーシングカーに釘付けです!プラチナルームのバルコニーに出て、みんなで旗を振って大嶋選手を応援しました。
Q1の予選レースはB組で出走した「docomo business ROOKIE」の大嶋選手。タイムを思うように縮めることができず、翌日の決勝は18番目の位置でスタートすることとなりました。
予選レースを終えた石浦監督と大嶋選手がプラチナルームに登場!
「夢を叶えた先輩のプロレーサーに質問してみよう」をテーマに、子どもたちから寄せられたさまざまな質問に丁寧にお答えいただきました。
「どうしたらレーサーになれるのか?」という質問から「お休みの日は何をしているの?」というプライベートな質問まで、丁寧に優しく答えてくれた石浦監督、大嶋選手、ありがとうございました!
最後はハイタッチでお見送り。一日をとおしてたくさんのプロのセカイにふれることができた子どもたち。一生の思い出に残る体験となりました!