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【実施レポート】ドコモ未来ラボ プログラミング体験ワークショップ(学研版)

2024.02.22

ドコモ未来ラボ

ドコモ未来ラボでは、2023年11月にこれまでプログラミングをしたことのない子どもでも気軽に参加できるプログラミング体験ワークショップを開催しました。
Gakken Tech Programさまのご協力で、都内の学童クラブと小学校にてワークショップを実施し、ゲーム作りに挑戦していただきましたのでその模様の一部をご紹介します。

! Scratchでゲーム作りに挑戦

都内の学童クラブ4か所と小学校1か所で計10回にわたって行われたワークショップには、小学校1年生から4年生までのべ230名の子どもが参加しました。パソコンやプログラミングが初めてという子どもから経験のある子どもまで、さまざまなレベルの子どもたちが一緒にプログラミングでのゲーム作りに取り組みました。

▲スタッフが子どもの疑問に答えながら個別にサポート。子ども同士で教え合う場面も。

今回のドコモ未来ラボのプログラミングコンテストのテーマは、「未来の新発明」。ワークショップでは、初心者向けプログラミング学習ソフト「Scratch」を使って、このテーマに沿ったゲーム作りに挑戦しました。何かを動かして何かを取るというゲームのミッション以外、 どんな背景で、どんなアイテムを登場させるかなどの中身は自由です。Scratchの基本操作を学んだ子どもたちは、パソコンを使って画面上のブロックを組み合わせてアイテムの動きを作って試したり、アレンジしたり、想像を自由に膨らませながら自分の思い描く動きをかたちにしていきました。

スタッフが「どうしてこれにしたの?」「どうしてこれが好きなの?」といった声かけをすると、目を輝かせながら自分のアイデアを言葉で伝える子どもの姿も印象的でした。背景に海、アイテムに車を選んだ子どもからは、「海の中を走れる車があったらいいなって!」といった夢膨らむアイデアも。今回のテーマである「新発明」を目の当たりにすることができました。

▲プログラミング経験のある子どもの中には、完全オリジナルのゲームを創作した子も。

「遊んで、学べる」プログラミングの魅力を体感

プログラミング初心者の子どもから経験者の子どもまで、全員が夢中になってゲーム作りに取り組んでいると、90分のワークショップはあっという間に終了。講師が「面白かった人!」と聞くと全員が一斉に手を上げ、「楽しかった」「またやりたい」といった興奮交じりの声が多く聞こえてきました。プログラミング経験のある子どもが多かった回でも「今までで一番面白い授業だった!」という感想が寄せられました。

終了後も「おうちに帰って自分のタブレットでやろう!」という声があがるなど、プログラミングへの関心の高まりがうかがえた今回のワークショップ。後日、これがきっかけでプログラミング教室に通い始めたという声も届くほどでした。多くの子どもたちが、プログラミングが「遊んで、学べる」ものであることを楽しく体感できた機会となりました。

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