2024年7月21日(日)

手に汗にぎるレースに大興奮!
「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」の体験イベントに密着!

イベントレポート ドコモチーム ダンディライアン レーシング

2024年7月21日(日)、ドコモがスポンサーを務める「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」にご協力いただき、プレミアムな体験イベントを「富士スピードウェイ」で開催しました。抽選で当選した20名の子どもたちをご招待して、ここでしかできないさまざまな体験をとおして、スーパーフォーミュラの「プロのセカイ」にふれてもらいました。
当日は、「全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦決勝レース」が開催され、みんなで応援しました!

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モータースポーツの歴史を見て学び、
レーシングカーの仕組みに興味津々!

この日、開催地の静岡県では観測史上一番の暑さとなる39.2度を記録しましたが、そんな暑さも吹き飛ばす元気いっぱいの子どもたちが参加してくれました!
約1.5kmのメインストレートを一望できるプラチナルームに案内された子どもたちは、その広大さに圧倒されていました。

最初のプログラムは隣接する「富士モータースポーツミュージアム」の見学です。国内外の自動車メーカー10社の連携による往年のレーシングカーの展示は圧巻!モータースポーツの歴史を楽しく学ぶことができました。

モータースポーツの歴史をしっかり学んだ後は、チームのピットにあるサービステントで午後の決勝レースを控えた牧野選手、太田選手にインタビュー!

「人気者になるにはどうしたらいいですか?」「なんでレーサーになったんですか?」など、子どもたちからのさまざまな質問に丁寧にお答えいただきました。

牧野選手、太田選手、ありがとうございました!

続いて、村岡オーナーと、ホンダ・レーシングの佐伯さまのトークショーでは、お二人が今のお仕事に就くことになったきっかけやエンジン開発への熱い思いを語っていただきました!

「好きなことを仕事にする」ということと「本当に好きなものを見つけること」の大切さを教えてもらいました。子どもたちの将来の夢を後押ししてくれる力強いメッセージをありがとうございました!

レース直前!
ドライバーを支えるチームのお仕事を体験!

レースへの思いを真剣な眼差しで聞いた子供たちは、決勝レース直前のピット内を見学。
緊張感の漂うピットでは、エンジニアやメカニックの方々が慌ただしくマシンのメンテナンスをしています。レーシングカーのメンテナンスはとても繊細で、コースのコンディションや天候、ドライバーの体重まで計算して、その日の最高の状態に仕上げていきます。
ピット内は様々な機械や工具がたくさん並べられていて、どんな整備をしているのかを見学することができました。

そして、決勝レースの選手紹介!サーキット内のビジョンにも映し出される選手紹介は、大きなテレビカメラで撮影するため、少し緊張気味の子どもたち。5号車の牧野選手と、6号車の太田選手が順番に映し出されると、みんな最高の笑顔でカメラに向かって手を振って応援してくれました。

選手紹介の後はみんなで記念撮影。一生の思い出ができましたね!

この日のコースの路面温度は45度を超える猛烈な暑さでしたが、ピットウォークは満員御礼!
子どもたちはチームのお仕事、カウル磨きとファンサービスのサポートをするマネージャー体験に挑戦しました。

エンジンやボディを覆うカウルは、走行中の空気抵抗をコントロールする重要なパーツ。ワックスでピカピカに磨き上げることでレースの勝敗を分ける重要なお仕事です。磨き方のコツを聞いてみんなでピカピカにすることができました!

マネージャー体験は選手とファンの方がスムーズに交流できるように、サイン色紙の受け渡しや写真撮影のサポートをするお仕事です。この日は多くのファンの方が選手と交流するために長蛇の列ができていてマネージャーは大忙しでした!

昼食のあとはグリッドウォークと、グリッドで選手をサポートするお仕事体験を実施。
これから走るマシンと選手の間近でパラソルとフラッグを持ってチームを盛り上げました!

お仕事体験をとおして、モータースポーツはドライバー一人の勝負ではなく、メカニックやチームマネージャーのお仕事など、レースを支えるさまざまなスタッフがいることを学びました。

五感を震わせる大迫力のレースに
子どもたちの声援もヒートアップ

いよいよ決勝レース。スタート直前、5番手スタート予定の太田選手のマシンがエンジントラブルで、決勝レースをスタートすることができませんでした。
残念でしたが、気持ちを切り替えて6番手スタートの牧野選手を応援します!スタートシグナルの赤いライトが緑に変わると、一斉にマシンが大きな音とともに加速!みんなでプラチナルームのバルコニーからスタートを見届けました。

牧野選手は素晴らしいスタートで序盤3番手につけました。その後も攻防戦を続けながら、最後は5位でゴールインとなりました。ドコモチーム ダンディライアン レーシングは惜しくも優勝を逃しましたが、子どもたちからは選手の活躍にひときわ大きな歓声が上がりました。

一日たっぷりモータースポーツのプロのセカイを体験した子どもたちは、「ミュージアムの見学やレースの観戦は普段あまりできない体験だったので楽しかった!」「牧野選手や太田選手に直接インタビューした時は緊張したけど、お話しできて嬉しかった!」と興奮冷めやらぬ様子で今日の体験を振り返っていました。「将来の夢はプロレーサー」という声もありました!参加した子どもたちの中から、将来プロレーサーとなって富士スピードウェイに戻ってくるかもしれないですね!

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