2026年3月1日(日)

光あふれる最新ボールパーク・エスコンフィールドHOKKAIDOでプロと同じ目線に立つ一日

イベントレポート 北海道日本ハムファイターズ

2026年3月1日、エスコンフィールドHOKKAIDOにて、北海道日本ハムファイターズの全面協力のもと「ドコモ未来フィールド」を開催しました。
スタジアムに足を踏み入れた瞬間、ふわりと香る土と芝生の匂い。目の前には天井まで届く大きなガラスウォールが広がり、やわらかな自然光が差し込みます。屋内とは思えないほどの開放感に、思わず足を止める子どもたちの姿もありました。
当日はファイターズの帽子をかぶった子どもたちが続々と集合。中には少年野球のユニフォーム姿の子もいて、保護者の方と一緒に元気よく挨拶をしてくれました。そのはつらつとした声からも、この一日を心待ちにしていた気持ちが伝わってきました。

MOVIE

ファイターズガールが案内!選手の世界に一歩踏み込むプレミアムスタジアムツアー

受付を済ませて、docomo CLUB LOUNGEへと続く階段を下りました。スタンドの通路から一段下へと進むその入口は、開放的な客席とは少し違う落ち着いた空気に包まれていました。普段は限られた人しか足を踏み入れることのできないエリアへ向かうその動線は、まるで秘密基地への入口のよう。階段を下りていくにつれ、特別な時間が始まっていく感覚が高まります。
ここから、プロと同じ目線に立つ一日が動き出します。

オリエンテーションは、docomo CLUB LOUNGE外のダグアウトクラブシートにて実施しました。
グラウンドにせり出すように設けられたこの座席は、通常のスタンドよりも低い位置にあり、フィールドとの距離がぐっと近く感じられる特別な場所です。
ゆったりとしたシートに腰を下ろすと、子どもたちの視線は自然とグラウンドへ。今日一日の流れを聞きながらも、これから始まる特別な体験への期待が高まっている様子でした。

スタジアムツアーはファイターズガールの案内でスタート!まずはDIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANAへ。バックネット裏に設けられたこのエリアは、グラウンドを正面から見渡せる特別な観戦席と、その裏に広がるラウンジ空間を備えたプレミアムな観戦エリアです。

落ち着いた照明と洗練されたインテリアに包まれた空間は、まるでホテルのよう。すぐに完売してしまうほど人気の席だと聞くと、子どもたちからも驚きの声が上がりました。
ラウンジの壁には、ファイターズの選手を描いた迫力ある絵画も展示されています。野球観戦だけでなく、空間そのものを楽しめる演出は、エスコンフィールドならではの魅力です。

続いて訪れたのは、このツアーの見どころでもあるファイターズのホームチームエリア。選手たちが実際に使用しているクラブハウスへと足を踏み入れます。
重厚な赤レンガに囲まれたクラブハウスのエントランスをくぐると、そこにはスタジアムの通路とはまったく違う世界が広がっていました。

ネイビーブルーの壁に囲まれたその空間は、子どもたちからも「すごい…」と小さな声が。まるで劇場のロビーのような雰囲気が広がっています。
壁にはファイターズ創設当時の選手の大きな写真が二枚飾られており、バッテリーの姿を切り取ったその一枚からは、アメリカの古き良きベースボール文化を感じさせる空気が漂います。

さらに印象的だったのが、ほのかに広がる心地よい香り。この香りは新庄監督がセレクトしたものだそうで、スタジアムとは思えない洗練された空間演出に、子どもたちも思わず周囲を見渡していました。

続いて案内されたのは、映画館のようなミーティングルーム。ゆったりと並ぶシートに腰を下ろし、ここではウェルカムムービーを鑑賞します。
映像では、ファイターズの歴史やエスコンフィールドHOKKAIDOが誕生するまでの歩みが紹介され、子どもたちは静かにスクリーンを見つめながら、プロ野球チームの物語に耳を傾けていました。
チームの物語を知ることで、ただスタジアムを見学するだけではなく、この場所で戦う選手たちの時間に少し近づいたような感覚が生まれているようです。

その後は、新庄監督の部屋へ。試合前に作戦を考えたり、チームと向き合う時間を過ごす場所だと聞くと、「ここでどんなことを考えているんだろうね」と親子で想像を膨らませる姿も見られました。

さらに奥へ進むと、いよいよロッカールームへ。扉の先に広がっていたのは、円形に配置されたロッカーがぐるりと並ぶ大きな空間。まるで海外の野球映画に出てくるような光景に、子どもたちからも思わず驚きの声が上がります。
それぞれのロッカーには選手の名前が刻まれており、お気に入りの選手の名前を見つけては指をさす子どもたちの姿も見られました。ここでユニフォームに袖を通し、試合前の時間を過ごすのだと思うと、空気まで少し特別に感じられるようでした。

ロッカールームを後にし、ベンチへと向かう通路には、選手専用のバーカウンターも設けられています。落ち着いた照明に包まれたカウンターは、ここもまたホテルのラウンジのようなラグジュアリーな雰囲気。ここでは、選手たちのコンディションを支えるオリジナルのプロテインドリンクが提供されているそうです。

そして1塁側ベンチへ。腰を下ろすと、視界いっぱいに広がるグラウンド。スタンドから見る景色とはまったく異なる、選手の視点を体感します。木製のベンチは選手の体格に合わせたサイズのため、シートの高さもバーの高さも子どもたちには高く、「足が届かない!」と驚きながらも、プロ野球選手の体の大きさを実感していました。
こうして、ファイターズのホームエリアをたっぷり堪能しました。

ツアーの最後は、いよいよグラウンドへ。1塁側から外野をぐるりと回り、3塁側のビジター用ブルペンへと向かいます。
グラウンドに足を踏み入れると、足元から聞こえてくるのは赤土を踏みしめる「ざっ、ざっ」という音。鮮やかな緑の天然芝とのコントラストも美しく、スタンドから見ていた景色とはまったく違う、選手と同じ目線のグラウンド。子どもたちは、プロ野球の舞台に立っている実感をかみしめるように歩いていました。実はこの赤土も、歩いたときの音や見た目の印象まで考えて設計されているそうです。

外野エリアでは、天然芝の育成や手入れについても説明してもらいました。日々の細やかな管理によって、この美しいフィールドが保たれているのだと知り、子どもたちも興味深そうに耳を傾けていました。
さらに外野を進むと、守備の選手を守るために設計された弾力のある外野フェンスも体験。実際に手で押してみたり、タックルするように体をぶつけてみたりしながら、そのクッション性を確かめていました。

そして3塁側まで進むと、ビジター用ブルペンへ。ここではキャッチャーのポーズをとってみたり、ピッチャーマウンドに立ってみたりと、子どもたちも思い思いに記念撮影。プロの投手が肩をつくる場所に立つ体験に、自然と笑顔がこぼれていました。

贅沢なランチとグラウンド撮影。全力で走ったベースランの一体感

ランチはdocomo CLUB LOUNGEでボリュームたっぷりのお弁当。大きな窓からグラウンドを眺めながら、午前中の体験を振り返ります。ブルペンが印象に残った子、ロッカールームに感動した子、それぞれが感じたことを振り返る時間となりました。

午後は、内野エリアを贅沢に使った撮影タイム。ピッチャーマウンドに立って腕を振り上げたり、バッターボックスでしっかりと構えを決めたりと、子どもたちは思い思いのポーズで撮影を楽しみます。ヒーローインタビューのお立ち台に立って選手になりきる子や、リリーフカーに乗り込んで笑顔で手を振る姿も見られました。

いろいろなシーンで撮影をしているうちに、子どもたちの動きにも少しずつ変化が。ベースの上でリードを取る動きをしてみたり、出塁した場面を想像してポーズを決めてみたり、守備についたつもりでボールを追いかけたりと、グラウンドのあちこちで思い思いの時間を過ごしていました。気づけば、声をかけ合いながら守備につくなど、子どもたち同士の連携プレーのような場面も見られました。

そんな子どもたちの様子を見て、保護者の方々も思わず笑顔に。気づけば一緒にベース間を走ってみたり、守備の動きをまねしてみたりと、大人たちも童心に返ってプロ野球のセカイを楽しんでいました。

撮影も一段落した和やかな雰囲気の中、チームから「みんなでベースランをしてみましょう!」という提案が。締めくくりは、みんなで全力ベースラン!

子どもたちも保護者も順番にスタートし、ホームベースを目指して全力ダッシュ。息が上がってしまう保護者もいましたが、子どもたちは選手さながらの勢いでベースを駆け抜けていきました。ホームへ戻ってくると、周りからは自然と声援や拍手が。世代を超えて同じグラウンドを全力で走った時間は、参加者全員にとって忘れられない思い出になったようでした。

ファイターズOBのコーチとの本気の野球教室。挑戦する姿が輝いた時間

休憩をはさみ、いよいよグラウンドでの野球教室へ。元北海道日本ハムファイターズの浅沼寿紀さん、大塚豊さんを迎え、2グループに分かれてスタートしました。

まずは基礎練習から。ピッチングではフォームの確認を丁寧に行い、「トントン投げる!」というリズムを意識しながら、腕の振りや体重移動のポイントを教わります。コーチのわかりやすい声かけに、子どもたちもすぐにコツをつかんでいきました。

その後、3塁側ブルペンで本格的な投球体験へ。少年野球よりも距離のあるマウンドでしたが、キャッチャーまでしっかりとボールが届く場面も多く、力強く腕を振るたびに周囲から拍手が起こります。経験者の子どもたちはもちろん、初心者の子も徐々にフォームが安定し、まっすぐな球が投げられるようになっていきました。

バッティングはTバッティングで基礎を確認したあと、コーチが投げるボールを打つ練習へ。思いきりバットを振り抜くと、ヒットが続出。経験者の子どもたちはタイミングよく打ち返し、初心者の子も驚くほど鋭い当たりを見せます。

打球が飛ぶと、守備の子どもたちもすぐに反応。打つ子のときは後ろへ下がり、初めて挑戦する子のときは前に出るなど、自然とポジションを調整しながらボールを追いかけていました。拾ったボールは、ピッチャーのところに置かれたカゴへとつないで戻していきます。グラウンドには「こっち!」「ナイス!」と声をかけ合う場面も見られ、子どもたち同士の連携も生まれていました。

最後は質問コーナー。子どもたちからは次々と手が挙がり、野球への素朴な疑問や将来への質問が飛び交いました。

憧れの選手について聞かれると、大塚コーチは「松坂大輔さん」と即答。目標となる選手を思い描きながら練習していたというエピソードに、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。
ピッチングのコツについての質問には、「大切なのは正しい方向にしっかり足を踏み出すこと。肩のラインをまっすぐ出すこと」とフォームの基本を丁寧に解説。子どもたちに向かって「頑張ってね」と優しく声をかける場面もありました。

また、浅沼コーチは投手から野手へ転向した理由について「投げるよりも打つ方が好きだったから」と笑顔で回答。子どもの頃は自分で打って、自分でボールを拾うような練習もしていたそうで、「いろんなことにチャレンジして、自分の得意なことを見つけてほしい」とメッセージを送ります。

練習についての質問では、「練習時間はあまり考えたことがない。納得するまでたくさん練習していた」と語り、「決まった練習だけでなく、自分で考えながら取り組むことが大切」とアドバイス。さらに大塚コーチは、小学生の時期に大切なこととして「ストレッチや柔軟性」を挙げ、「ゴールデンエイジと呼ばれる大事な時期。柔軟性があるとケガもしにくく、パフォーマンスも上がる」と説明しました。

そして、野球で一番大切なことについて聞かれると、大塚コーチは「たくさんチャレンジして、たくさん失敗すること」と一言。失敗は恥ずかしいことではなく、次の成長につながる大切な経験だと、子どもたちへ力強い言葉を届けました。

プロとして歩んできた経験から語られる言葉のひとつひとつに、子どもたちはうなずきながら聞き入っていました。

スタジアムに差し込む光、土と芝生の匂い、全力で走った足音。エスコンフィールドHOKKAIDOという最高の舞台で過ごした一日は、子どもたちにとってかけがえのない時間となりました。

本物の空間で、本気で挑戦した体験。そこで感じた緊張や達成感、仲間との一体感は、これからの未来を描く大切な一歩になるはずです。

ドコモ未来フィールドでの一日が、子どもたちの新たな挑戦につながることを願っています。

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