私のえがく未来
第1回 入選 中学生の部
個人応募の部「文にしてみよう」コース
石井裕子(いしいひろこ)さん
12歳・千葉県
私のえがく未来は、コンピューターにたよらない未来にしたいです。それはなぜかと言うとパソコンは調べたい漢字の文字を書けばへんかんと言う所を押すとアッと言うまに調べたかった漢字になるので自分で考える力がなくなってしまうと思うからです。なのでコンピューターだけにたよった未来はいやです。
その逆、私は今のような緑に囲こまれた町がいいです。想像すれば、梅雨のじきに川に行けばホタルがいっぱい飛んでいて子供がそのホタルをとっている所です。春は、モンシロチョウやモンキチョウが飛び回わっている所です。夏は、子供達が山の木にネットの中にスイカを入れてカブト虫やクワガタを取ろうとしているすがた。秋は、イモほりをしている横で焼イモを食べて喜んでいる大人と子供のすがた。冬は、雪がとつぜんふってきて、何時間かたって山を見るとさっきまで緑色をしていた山も真っ白な雪景色に変わっていて神社に子供達が集まって来て、雪合戦をしている子供もいれば雪だるまを作っている子供達のすがたが見えたりする町がいいです。
そして、家ではゲームで遊んでいる子供があまりいない町でありたいです。
私は、もちろん家でゲームをやっているより外で走り回わって遊ぶ方が好きです。ただその自然と遊ぶおもしろさを家にこもってゲームばかりしていてその自然のおもしろさをずっと忘れないでほしいと思っています。
私のえがく未来はそんな未来です。